樹木葬は全国各地で注目されている
「樹木葬」とは、岩手県一関市にある祥雲寺の住職・千坂氏が考案した埋骨方法です。
遺骨をそのまま土の中に埋め、墓標となる植物(山ツツジや山ドウダンなど)を植えます。
地方公共団体や宗教法人が運営する墓地以外の場所に埋骨することは禁じられていますので、どこにでも埋めていい訳ではありません。
埋骨方法には故人を個別に埋骨する方法と複数人の遺骨を埋める埋骨方法があります。
埋めると掘り返すということはできません。
また、葬儀の費用は安く抑えることができ、約30,000〜700,000円程度が相場のようです。
この方法が、全国各地に知られるようになり、いろいろな墓地などで取り入れられています。
敷地の少ない東京でも注目度が高く、500の募集予定に対して8,000を超える申込みがあったようです。